@yuichirominato 2018.11.24更新 662views

Google Colabでの量子コンピュータアプリケーションの開発

Blueqat 量子ゲート 量子コンピュータ

はじめに

量子コンピュータのアプリケーション開発をしてみたいが、環境がわからない、環境構築する前に簡単に試してみたいという要望がありますので、方法を紹介したいと思います。特にここでは、最近GoogleのColaboratoryでも使えるのか?という質問があったので、ブラウザ経由でpython環境を導入できるGoogleのColaboratoryという環境でMDRのBlueqatの導入方法を確認します。

Google Colaboratoryとは?

Googleが提供するブラウザベースのpython jupyterのような対話型のコンソールで、テキストとコードを混ぜながらpythonを実行できるのでチュートリアルなどに便利です。

アクセスは簡単です、
https://colab.research.google.com/

上記にアクセスしてGoogleアカウントでログインすればすぐに使えます。

早速使ってみます

開始方法は簡単です。メニューのファイルからPython3の新しいノートブックを選びます。
まずはBlueqatのインストールです。

!pip install blueqat

!マークをつけてpip install blueqatと入力してください。すでに導入されている場合にはその旨が表示され、インストールされていない場合には、インストールが開始し、すぐに終わります。

コードを書く

あとはコードを書くだけです。行間にマウスのカーソルを合わせると+コードもしくは+テキストと出ます。
テキストはメモ書きに利用でき、コードは実際に実行をできます。

テキストを書いてみて、コードも書いてみます。Blueqatが導入されている状態で、下記を入力してみます。


from blueqat import Circuit
Circuit().h[0].cx[0,1].run()

すると、実行され、


array([0.70710678+0.j, 0.        +0.j, 0.        +0.j, 0.70710678+0.j])

このように|00>と|11>の量子もつれ状態ができました。あとは自分の色々試したいように実行することで様々なプログラムを実現できます。
全て無料なので導入しやすいです。
以上です。

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